大腸ポリープ・大腸がんの基礎知識

大腸ポリープ・大腸がんの基礎知識

増え続ける大腸癌。早期発見・早期治療が予防のポイントです。

増え続ける大腸癌。早期発見・早期治療が予防のポイントです。

大腸ポリープと大腸癌

大腸ポリープと大腸癌

腺腫という良性のポリープを経て癌になるパターン。正常な細胞がいきなり癌になるパターン。大腸癌には、この2つの発生パターンがあります。前者のポリープタイプでは大きさが20mmを超えると癌の発生率が高くなりますが、後者では数mmの大きさでも癌が存在します。数mm程度の小さな癌は、注腸検査ではなかなか診断できません。これらの早期発見・早期治療には大腸内視鏡による検査が最も有効です。また、良性腫瘍である腸ポリープは数年を経て大腸癌になります。つまり大腸内視鏡を使ってポリープの段階で切除すれば、癌の発生を未然に防ぐことができるのです。


■大腸ポリープとは?
大腸粘膜の表面からイボのように隆起した良性の突起物を大腸ポリープといいます。直腸とS状結腸と呼ばれる部分にできやす く、大きさは5mm以下の小さなものから30mmを超える大きなものまで様々です。腫瘍性、炎症性、過形成性などいくつかの種類があり、癌化しやすいもの と癌化しにくいものがあります。なお初期の段階では自覚症状がほとんどないので注意が必要です。


増える大腸癌

増える大腸癌

厚生労働省の統計によると、1999年には大腸癌による死亡者数が35,000人を超えて30年前の約8倍に達しています。 日本人の癌としては現在のところ肺癌が死亡率のトップですが、近い将来に大腸癌がトップになると予測されています。


大腸癌の原因は?

大腸癌の原因は?

大腸癌の原因は肉食にあると判明されています。世界最大の食肉消費国であるニュージーランドは大腸癌の発生率でも世界の頂点に立っています。現在の日本人の食生活は欧米化され、肉の消費が増えています。それに伴い大腸癌の発生率は急激に上がっています。また、最近の研究によ り、ビール等のアルコール類も大腸癌の大きな原因であることがわかっています。飲み過ぎには注意しましょう。


どうすれば大腸癌になりにくい?

どうすれば大腸癌になりにくい?

植物繊維と抗酸化作用のあるビタミン。これらを多く含む野菜には大腸癌を抑制する作用があります。特に植物繊維が効果的とされています。植物繊維は調理しても安定しているためにサラダ(生野菜)でなくても摂取することができます。食事のメニューの中に野菜料理を積極的に取り入れるようにしましょう。


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